一人暮らしの準備を始めようとすると「何を買えばいいの?」という疑問にぶつかりますよね。ネットで調べると「必要なものリスト」が出てきますが、数十個もアイテムが並んでいて逆に混乱してしまうことも多いです。
実際のところ、引越し初日に必要なものはそこまで多くありません。最初は「寝る・食べる・収納する」の3つの目的に絞って揃えるのが失敗しないコツです。足りないものは生活しながら買い足せば大丈夫ですよ。
この記事では、一人暮らしの準備で最低限揃えるべき家具・生活用品を優先度順にまとめました。予算を抑えながら快適な部屋を作るためのポイントも合わせて解説していきます。

最低限必要な家具は3つだけ
一人暮らしを始めるときに最初に揃えるべき家具は、実はたった3つです。
- ベッドまたは布団(寝る場所の確保)
- テーブル(食事や作業のスペース)
- 収納家具(衣類や日用品の整理)
この3つがあれば、とりあえず生活は回ります。ソファやテレビ台、食器棚などは「あれば便利」な家具であって「なくても困らない」ものです。住み始めてから「これが必要だな」と感じたタイミングで買い足す方が、無駄な買い物を防げます。実際に一人暮らし経験者の多くが「最初に張り切って買いすぎた」と後悔しています。まずは必要最小限でスタートして、生活リズムが整ってから買い足すのが失敗しないコツです。
ベッド vs 布団:どちらを選ぶべきか
ベッドが向いている人
- 毎朝布団を畳むのが面倒な人
- ベッド下の収納スペースを活用したい人
- 部屋が6畳以上ある人
布団が向いている人
- 部屋が狭い(4.5〜6畳)人
- 日中は部屋を広く使いたい人
- 引越しが多い人(持ち運びが楽)
おすすめのベッドタイプ
- 収納付きベッド:ベッド下に引き出しがあり、衣類や寝具を収納できます。限られたスペースの有効活用に最適です
- ロフトベッド:ベッド下にデスクやソファを置けます。天井が高い部屋向け
- 折りたたみベッド:日中はたたんで部屋を広く使えます
費用目安はフレーム+マットレスで20,000〜50,000円です。マットレスの質は睡眠の質に直結するので、予算を削りすぎないようにしましょう。体に合わないマットレスを使い続けると、腰痛や肩こりの原因になることもあります。できればお店で実際に寝転がって試してから購入するのが理想的です。
テーブルと収納家具の選び方
テーブルの選び方
ローテーブルは床に座って食事や作業をするスタイルに向いています。部屋を広く見せる効果があり、折りたたみタイプなら使わない時にしまえるのがメリット。費用目安は3,000〜10,000円です。
デスク+チェアは在宅ワークや勉強がメインの方向け。食事もデスクで済ませれば別途テーブルが不要になります。費用目安はデスク5,000〜20,000円、チェア5,000〜20,000円です。
ライフスタイルに合わせて選びましょう。迷ったらまずローテーブルだけ置いて、必要に感じたらデスクを追加するのがおすすめです。テーブルの天板サイズは60cm×90cm程度あれば、食事をしながらスマホやノートを広げることもできて便利です。
収納家具のおすすめ
カラーボックスはコスパ最強の収納家具です。1個1,000〜3,000円で購入でき、縦にも横にも置けます。インナーボックスを入れれば見た目もスッキリ。ニトリのNクリック式カラーボックスは工具なしで組み立てられるのでおすすめです。
衣類収納は、クローゼットがある物件ならハンガーラック+収納ケースで整理できます。クローゼットがない物件の場合は、ハンガーラック(3,000〜8,000円)を購入しましょう。ハンガーラックはキャスター付きを選ぶと、掃除のときに動かしやすくて便利です。季節外の衣類は真空パックに入れてベッド下や収納ケースにしまっておくとスペースの節約になります。
引越し初日から必要な生活用品リスト
家具と家電以外に、引越し初日から使う生活用品があります。買い忘れると地味に困るものばかりなので、事前にチェックしておきましょう。
最優先で揃えるもの
- カーテン:初日の夜に外から丸見えになるのを防ぐ。事前に窓のサイズを測って購入しておくこと
- トイレットペーパー:到着してすぐ必要になります
- タオル:バスタオル2枚、フェイスタオル4〜5枚あれば当面は十分
- 照明器具:物件によっては照明が付いていないことがあります
- ゴミ袋:引越し当日からゴミは出ます
数日以内に揃えたいもの
- 洗剤(洗濯用・食器用・浴室用)
- シャンプー・ボディソープ・歯磨きセット
- 食器(茶碗・汁椀・皿2〜3枚・コップ・箸・スプーン)
- 調理器具(フライパン・鍋・包丁・まな板)
- ティッシュ・キッチンペーパー
- ハンガー(10本以上あると便利)

部屋を広く使うための家具選びのコツ
一人暮らしの部屋は限られたスペースをいかに有効活用するかがポイントです。以下の5つのコツを意識すると、実際の広さ以上に快適な空間を作れます。特に6〜7畳の部屋では家具の配置ひとつで印象がガラッと変わるので、購入前にレイアウトをシミュレーションしておくのがおすすめです。
- 背の低い家具で統一する:圧迫感がなくなり、部屋が広く見えます
- 多機能家具を選ぶ:収納付きベッド、折りたたみテーブルなど1つで2役の家具が便利
- 壁面を活用する:突っ張り棒やウォールシェルフで床を使わない収納を確保
- 色を統一する:白・ナチュラル系で統一すると広く明るく見えます
- 床を見せる:床面積の2/3以上が見えていると部屋が広く感じると言われています
家具・生活用品を安く揃える方法
- ニトリ・IKEA:コスパの良い定番ショップ。一人暮らし向けサイズが豊富です
- 無印良品:シンプルで飽きないデザイン。やや価格は高めですが長く使えます
- 100均(ダイソー・セリア):小物収納やキッチン用品に最適
- フリマアプリ:メルカリやジモティーで中古家具を安く入手できます
- 家具レンタル:1〜2年の短期一人暮らしならレンタルの方がトータルで安くなることも
購入前の注意点
- 部屋の寸法を測ってから買う:「入らなかった」は一人暮らしあるあるです
- 搬入経路を確認する:玄関・廊下・階段の幅もチェック
- 組み立て家具は工具が必要:ドライバーくらいは事前に用意しておきましょう
- 賃貸では壁に穴を開けない:モノタロウで壁を傷つけない取り付け用品も販売されています

まとめ:最初は3つの家具+初日用品があれば十分
一人暮らしの準備で揃えるべきものをおさらいします。
- 最低限の家具:ベッド(布団)・テーブル・収納家具の3つ
- 初日の必需品:カーテン・トイレットペーパー・タオル・照明・ゴミ袋
- ベッド選び:収納付きがおすすめ。狭い部屋なら布団も選択肢に
- 収納:カラーボックスがコスパ最強
- 広く見せるコツ:背の低い家具で統一し、床面積を広く保つ
- 費用を抑えるなら:ニトリ・IKEA・100均・フリマアプリを活用
最初から完璧に揃えようとしないでください。生活しながら「これ必要だな」と思ったタイミングで買い足していくのが、無駄な出費を防ぐ一番のコツです。まずは今日紹介した最低限のアイテムから準備を始めてみましょう。
※この記事は2026年4月時点の情報に基づいています。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各ショップの公式サイトをご確認ください。

