引越しの荷造りで「ダンボールへの詰め方がわからない」「荷解きのときに何がどこにあるかわからなくなる」と困った経験はありませんか?ダンボールの詰め方ひとつで、荷物の破損リスクや引越し当日の効率が大きく変わります。
この記事では、引越しダンボールの正しい詰め方のコツと、品目別の梱包方法を詳しく解説します。

ダンボールの組み立て方の基本
底はテープで十字に貼る
ダンボールの底は、ガムテープを十字に貼るのが基本です。一文字貼りだけだと重さで底が抜ける可能性があります。特に重いものを入れるダンボールは、十字貼りに加えてH字貼りにすると安心です。
ダンボールのサイズ選び
- 小サイズ:本、食器、缶詰など重いもの用
- 大サイズ:衣類、タオル、クッション類など軽いもの用
大きいダンボールに重いものを入れると、持ち運びが大変になるだけでなく底抜けの原因になります。重いものは小さいダンボールにが鉄則です。
詰め方の基本ルール5つ
1. 重いものを下、軽いものを上に
ダンボールの中で重いものを先に下に入れ、軽いものを上に重ねていきます。これにより荷物が安定し、破損リスクを軽減できます。
2. 隙間を作らない
ダンボール内の隙間は新聞紙やプチプチ(緩衝材)で埋めましょう。隙間があると中で荷物が動き、破損の原因になります。
3. 部屋ごとに分けて詰める
「キッチン」「リビング」「寝室」など、部屋ごとにダンボールを分けて荷造りすると、新居での荷解きが格段にスムーズになります。
4. 中身を外側に記載する
ダンボールの外側に「中身」「搬入先の部屋名」「取扱注意(割れ物等)」を大きく記載しましょう。側面に書くと積み重ねたときにも確認できます。
5. すぐ使うものは「すぐ開ける箱」にまとめる
引越し当日にすぐ必要になるもの(トイレットペーパー、タオル、充電器、着替えなど)は、1つの箱にまとめて目立つ印をつけておきましょう。

品目別の梱包方法
食器・グラス
食器は1枚ずつ新聞紙やペーパータオルで包み、立てて詰めるのが正しい方法です。平積みにすると重さで割れやすくなります。グラスは内側にも新聞紙を詰めてから包みましょう。
本・書籍
本は重いため、小さいダンボールに入れるのが鉄則です。背表紙を上にして平積みにし、ダンボールの半分くらいまでにとどめましょう。
衣類
畳んで大きいダンボールに入れます。シワになりやすいスーツやコートは、ハンガーボックス(引越し業者からレンタル可能)を利用するのがおすすめです。
家電製品
購入時の箱が残っていれば、それに入れるのがベスト。なければプチプチや毛布で包み、動かないように固定します。コード類は本体にテープで留めておくとスッキリします。
液体類
調味料や洗剤などの液体類は、キャップをテープで固定し、ビニール袋に入れてから立てて詰めます。万が一こぼれても他の荷物に影響しないよう、液体だけで1箱にまとめるのが安心です。
- 食器は1枚ずつ包んで立てて詰める
- 本は小さいダンボールに入れ、半分程度に抑える
- 液体類はビニール袋に入れて1箱にまとめる
荷造りのスケジュール
2週間前~
普段使わないもの(オフシーズンの衣類、書籍、装飾品など)から荷造りを開始します。一番奥の部屋から始めるのがコツです。
1週間前~
日常使うもの以外をすべて詰め終えます。キッチン用品も、必要最小限のもの以外は梱包します。
前日~当日
最後まで使っていたもの(洗面用具、充電器、掃除道具など)を梱包します。「すぐ開ける箱」は最後にトラックに積んでもらい、新居で最初に降ろしてもらいましょう。

Q&Aコーナー
Q. ダンボールのガムテープはどれがいい?
布テープ(ガムテープ)が最も強度があり、おすすめです。紙テープは安いですが粘着力が弱く、重いものには不向きです。
Q. 包丁の梱包方法は?
ダンボールを2つ折りにして包丁を挟み、テープで固定します。刃先が露出しないようにしっかり覆いましょう。外側に「刃物注意」と記載することも忘れずに。
まとめ
引越しダンボールの詰め方は、「重いものは小さい箱に」「隙間を埋める」「部屋ごとに分ける」「中身を記載する」が基本です。品目ごとの正しい梱包方法を守れば、荷物の破損リスクを大幅に減らせます。
参考リンク:アート引越センター 荷造りのコツ / 引越し侍 荷造りガイド / SUUMO ダンボールの詰め方

