ミニマリストだったり、家具家電付きの物件に引越す場合だったり、荷物が少ない引越しは意外と多いですよね。でも荷物が少ないからこそ、「業者に頼むか自分でやるか、どの方法が一番お得なのか」迷ってしまいます。
12回の引越し経験から言うと、荷物量によってベストな引越し方法は全く変わります。ダンボール数個なら宅配便が最安ですし、家電もあるなら単身パック、大型家具があるなら赤帽…といった具合です。
この記事では、荷物量を4段階に分けて最適な引越し方法とおすすめ業者を紹介します。料金比較表や荷物を減らして費用を抑えるコツも解説するので、少ない荷物で賢く引越ししたい方はぜひ参考にしてください。

荷物量別のベストな引越し方法
自分の荷物量がどのレベルに当てはまるか確認して、最適な方法を選びましょう。
レベル1:ダンボール5個以下(衣類・小物のみ)
ベストな方法:宅配便が最安!
着替えや本、小物だけの引越しなら、ヤマト運輸や日本郵便の宅配便で十分です。1個あたり1,500~2,500円程度だから、5個送っても10,000円前後で済みます。ゆうパックなら170サイズまで対応していて、近距離なら1個2,000円前後。コンビニからも送れるので手軽です。
レベル2:ダンボール10~15個+小型家電
ベストな方法:単身パックが最適!
日通の「わたしの引越」やヤマトの単身プランなら、専用のカーゴに荷物を詰めて19,800円~で運んでもらえます。電子レンジや小型冷蔵庫くらいなら入るサイズなので、一人暮らしの荷物にちょうどいいです。
レベル3:ダンボール15個+大型家電(冷蔵庫・洗濯機)
ベストな方法:赤帽 or 格安引越し業者がおすすめ!
単身パックのカーゴに入りきらない荷物量なら、赤帽(15,000円~)や格安業者を使いましょう。軽トラ1台分くらいの荷物量ならこれで十分です。
レベル4:ダンボール20個以上+家具家電フルセット
ベストな方法:通常の引越しプラン(節約コース)
ここまで荷物があると、通常の引越しプランが必要になります。サカイやハートの「節約コース」なら30,000円~で対応してもらえます。梱包を自分で行うことで料金を抑えられるプランが各社用意されています。
荷物が少ない引越しにおすすめの業者・サービス5選
1. 日本通運「わたしの引越」
荷物少なめの単身引越し向けサービスの代表格です。専用カーゴに入る量だけを安く運んでくれる仕組みで、Sサイズ(横108cm×奥行74cm×高さ155cm)なら19,800円~。これに入る荷物の目安は以下の通りです。
- ダンボール15個程度
- 小型冷蔵庫(2ドア)
- 電子レンジ
- 掃除機
- 衣装ケース3個程度
2. ヤマトホームコンビニエンス
クロネコヤマトの単身向けサービスです。WEBで完結できる手軽さが魅力で、料金体系もシンプル。荷物量と距離で明確に料金が決まるので、事前に費用の把握がしやすいのが特徴です。
3. 赤帽
軽トラ1台+ドライバー1名のシンプルなスタイルです。近距離なら15,000円前後で利用可能で、カーゴに入りきらないけどトラック1台も必要ない…という微妙な荷物量の方にぴったりです。ドライバーさんと一緒に荷物を運ぶスタイルなので、体力に自信がある方向けとも言えます。
4. ゆうパック(日本郵便)
ダンボールだけの超ミニマル引越しならゆうパックが最安です。170サイズまで対応していて、集荷も来てくれるので楽です。持込割引やSNSクーポンを使えばさらにお得になることもあります。
5. ケーエー引越センター
首都圏限定ですが10,500円~の超格安プランがあります。荷物が少なくて近距離の引越しなら、業者の中では最安クラスです。
宅配便 vs 単身パック vs 赤帽 料金比較
どの方法を選ぶべきか、料金比較表で一目瞭然です。
| 方法 | 料金目安(近距離) | 料金目安(長距離) | 荷物量の目安 |
|---|---|---|---|
| 宅配便(5個) | 7,500~12,500円 | 10,000~17,500円 | ダンボールのみ |
| 単身パック | 19,800円~ | 30,000円~ | カーゴ1台分 |
| 赤帽 | 15,000円~ | 非対応(近距離向け) | 軽トラ1台分 |
| 格安業者 | 10,500円~ | 30,000円~ | 業者による |

荷物を減らしてさらに安くするコツ
引越し費用を最小限にするには、そもそもの荷物量を減らすことが最も効果的です。以下のコツを実践してみましょう。
家具家電は処分して現地で買い直す
古い家具家電を持っていくコストと、新しく買うコストを比較してみてください。特に冷蔵庫や洗濯機は運搬費だけで1~2万円かかることもあるので、買い替えた方が安い場合もあります。年式が古い家電なら、処分して新しいものを買った方が電気代も節約できてお得です。
フリマアプリで売る
メルカリやラクマを使えば、不用品がお金に変わります。特に家電やブランド品は意外な高値がつくこともあります。引越しの1ヶ月前から出品を始めるのが理想です。
大型ゴミは自治体の回収を利用
粗大ゴミの回収は自治体によって料金が違いますが、1点あたり数百円~数千円で処分できます。民間の不用品回収業者より安いことがほとんどなので、まずは自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
荷物が少ない引越しの注意点
単身パックは大きい荷物に注意
カーゴには高さ制限があるため、背の高い家具(タンスなど)は入らない場合があります。事前にサイズを確認しておきましょう。
宅配便は日数がかかることも
宅配便は翌日届くことが多いですが、繁忙期や遠距離だと2~3日かかることもあります。引越し当日に必要なものは手荷物で持っていくのが安全です。
保険・補償の確認
宅配便の場合、補償額に上限があります(ゆうパックは30万円まで、ヤマトは1個あたり30万円まで)。高価なものは別途保険をかけるか、自分で持っていくようにしましょう。
よくある質問
Q. パソコンは宅配便で送って大丈夫?
精密機器なのでできれば自分で持っていくのがベストです。どうしても送る場合は、しっかり緩衝材で梱包して「精密機器」と明記しましょう。
Q. 自転車も一緒に運べる?
宅配便では送れませんが、赤帽なら軽トラに積めます。単身パックでも専用の自転車配送オプションがある業者もあるので確認してみてください。
Q. 家具なし物件から家具なし物件への引越しは?
家具がなければ荷物はダンボールのみです。宅配便で十分対応できるので、1万円以下で引越しできる可能性が高いです。

まとめ:荷物量に合った方法を選べば大幅節約できる
荷物が少ない引越しのポイントをおさらいします。
- ダンボールのみ:宅配便で7,000~15,000円
- ダンボール+小型家電:単身パックで19,800円~
- 軽トラ1台分:赤帽で15,000円~
- 荷物を減らす:フリマアプリで売る+自治体の粗大ゴミ回収を活用
- 注意点:宅配便の補償上限と日数を事前に確認
まずは自分の荷物量を把握して、最適な方法を選びましょう。荷物をさらに減らせないかも検討すると、もっと安くなる可能性があります。転居届(郵便物の転送)は日本郵便の公式サイトで手続きできるので、忘れずに対応しておきましょう。引越しの基本ルールは総務省の公式サイトでも確認できます。

