引越し業者の二大巨頭、サカイ引越センターとアート引越センター。「結局どっちがいいの?」と迷っている方はとても多いです。
結論からお伝えすると、コスパ重視ならサカイ、サービス品質重視ならアートがおすすめです。ただし、両社とも相見積もりで値引き交渉すれば大きく料金が変わりますので、どちらか一方だけに決め打ちするのはもったいないです。
この記事では、サカイとアートをあらゆる角度から比較して、あなたに合った業者選びをサポートします。料金・サービス・特徴・無料特典まで、徹底的に比べていきましょう。

サカイとアートの基本情報比較
| 項目 | サカイ引越センター | アート引越センター |
|---|---|---|
| 設立 | 1971年 | 1977年 |
| 本社 | 大阪府堺市 | 東京都品川区 |
| 上場 | 東証プライム | 非上場 |
| 売上高 | 業界トップ | 業界大手 |
| 対応エリア | 全国 | 全国 |
| CMキャラクター | パンダ | ドラえもん |
| 公式サイト | サカイ公式 | アート公式 |
どちらも引越し業界の最大手です。サカイは売上高業界トップで東証プライム上場、アートは業界大手で非上場ながらもブランド力は抜群。まさに引越し業界の「トヨタとホンダ」のような存在ですね。両社とも50年以上の歴史を持ち、全国に拠点があるため、どの地域からでも利用しやすいのが大きなメリットです。
両社から正確な見積もりをもらうためにも、ベッドやソファなど大きな家具のサイズは事前に測っておくと話がスムーズです。
サカイとアートの料金を徹底比較

単身引越しの料金目安
| 距離 | サカイ | アート |
|---|---|---|
| 同市内(〜15km) | 30,000円〜45,000円 | 35,000円〜50,000円 |
| 同県内(〜50km) | 35,000円〜55,000円 | 40,000円〜60,000円 |
| 長距離(200km〜) | 60,000円〜100,000円 | 70,000円〜120,000円 |
家族引越しの料金目安
| 距離 | サカイ | アート |
|---|---|---|
| 同市内(〜15km) | 60,000円〜90,000円 | 70,000円〜100,000円 |
| 同県内(〜50km) | 80,000円〜120,000円 | 90,000円〜140,000円 |
| 長距離(200km〜) | 150,000円〜250,000円 | 170,000円〜280,000円 |
※記事執筆時点の参考価格。時期・荷物量・交渉により大きく変動します。
料金だけ見るとサカイの方がやや安い傾向です。ただしアートも値引き交渉次第でかなり下がりますので、必ず相見積もりを取ることをおすすめします。実際には、時期や担当者によって逆転するケースもありますので、「サカイが必ず安い」と決めつけないことが大切です。
相見積もりで交渉するときは、各社の見積書を手元に並べておくと話が早いです。書類ケースを1つ決めてまとめておくと、契約書類までなくさずに管理できます。
サカイとアートのサービス内容を比較
サカイ引越センターのプラン
- らくらくAコース:梱包+荷解きフルサービス
- らくらくBコース:梱包お任せ(荷解きは自分)
- らくらくCコース:食器類の梱包のみお任せ
- せつやくコース:搬出入のみ(最安)
- ご一緒便コース:混載便で格安(日程指定不可)
せつやくコースのように梱包を自分で行うプランを選ぶなら、無料でもらえるテープとは別に、手元に布テープを1〜2巻用意しておくと作業が止まりません。
アート引越センターのプラン
- おまかせパック(フルコース):梱包+荷解きフルサービス
- おまかせパック(ハーフコース):梱包お任せ
- おまかせパック(基本コース):搬出入のみ
- レディースパック:女性スタッフのみで対応
- 学割パック:学生限定の割引プラン
- シニアパック:60歳以上向け(整理整頓アドバイス付き)
プランの多様性ではアートが優勢です。特にレディースパックや学割パックなど、ターゲット別の専用プランがあるのは大きな強みですね。女性の一人暮らしで「男性作業員に部屋に入られるのはちょっと…」という方にはアートのレディースパックが安心です。サカイの詳しい評判は以下の記事で解説しています。



サカイとアートの特徴・向いている人を比較
サカイの特徴
- 料金の相談がしやすく、相見積もりで価格を比べやすい
- 作業スピードを重視した効率的な引越しが得意
- 見積もり時は即決をすすめられることもあるので、比較してから決めると安心
アートの特徴
- 作業時のマナーや気配りに力を入れている
- 女性スタッフ中心で対応する「レディースパック」がある
- 料金はサカイより高めになることもあるため、見積もりで比べるのがおすすめ
傾向として、サカイは「安くて実用的」、アートは「丁寧で上質」という特徴があります。どちらを重視するかで選択が変わってきますね。担当者や時期によっても印象は変わりますので、両社から見積もりを取って、担当営業の対応も含めて総合的に判断するのがベストです。
どちらに頼む場合でも、思い入れのある食器を自分で詰めるなら、薄いミラーマットで1枚ずつ包むと重ねやすく安心です。
サカイとアートの無料サービスを比較


| 無料サービス | サカイ | アート |
|---|---|---|
| ダンボール | 最大50枚 | 最大50枚 |
| ガムテープ | あり | あり |
| ハンガーBOX | あり(レンタル) | あり(レンタル) |
| 養生 | あり | あり |
| ダンボール回収 | 引越し後1回無料 | 引越し後1回無料 |
| 家具移動 | 引越し後1回無料 | なし |
サカイは引越し後の家具移動が1回無料なのが地味に便利です。「住み始めたら家具の配置を変えたくなった」という場面は意外と多いので、このサービスがあるとかなり助かります。大型の家具やベッドの移動は一人では難しいですから、プロに無料でやってもらえるのはかなりのアドバンテージです。
軽めの家具なら、脚の下に敷く家具スライダーがあると自分でも床を傷つけにくく動かしやすくなります。
こんな人にはサカイ・アートがおすすめ
サカイがおすすめな人
- 料金の安さを重視する人
- 値引き交渉を積極的にしたい人
- 引越し後の家具移動サービスが欲しい人
- 業界人気の実績を重視する人
アートがおすすめな人
- サービスの質を重視する人
- 女性の一人暮らしでレディースパックを使いたい人
- 学生で学割パックを使いたい人
- きめ細かい対応を求める人
最終的にはどっちがいい?賢い選び方


正直なところ、どちらも大手なのでサービス品質に大きなハズレはありません。最終的には「見積もり金額」と「営業担当者の印象」で決まることが多いです。
一番のおすすめは、両社から相見積もりを取って比較することです。「アートさんはこの金額でした」「サカイさんはこの金額でした」と伝えるだけで、お互い値引きしてくれる可能性が高くなります。これは引越し業界では当たり前のことですので、遠慮する必要はありません。相見積もりで価格が下がることも多いので、手間を惜しまずに両方から見積もりを取ることが、引越し費用を最安にするための最善の方法です。


一括見積もりサイトを使えば、サカイ・アート以外の業者も含めて効率的に比較できます。SUUMO引越し見積もりなら電話番号不要で見積もりが取れるのでおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. サカイとアートで迷ったらどうすればいい?
必ず両社から見積もりを取ってください。同じ条件でも金額が違うことが多いので、比較した上で決めるのがベストです。
Q. 繁忙期はどっちが取りやすい?
サカイの方が車両数・スタッフ数が多いため、繁忙期でも比較的予約が取りやすい傾向があります。
Q. 値引き交渉はどっちがしやすい?
一般的にはサカイの方が値引き交渉に応じやすいと言われています。アートはサービス品質を理由に値引き幅が小さいことがあります。
Q. 長距離引越しはどっちが得意?
両社とも全国対応ですが、サカイの方が全国の支店数が多く、長距離でも安定した対応が期待できます。
Q. サカイとアート以外でおすすめの業者は?
コスパ重視ならハート引越センター、単身格安なら赤帽やケーエー引越センターも選択肢に入ります。複数社を比較するのが、最も賢い業者選びの方法です。アート引越センターの詳しい評判は以下の記事でまとめています。





